我流減量法

職場の同期の友人に「痩せる方法を教えてー」とか言われたので、大学時代に25kg痩せた方法についてまとめ直す。元ネタはとあるサイトの掲示板の書きこみ内容。「1月だけ試してみるかー、夏休みで暇だしー」とか思ってやったら意外と効果があったので、そのまま1年くらい続けた。

方法:

  • 1日45分のウォーキング、帰ってきたら腕立てと腹筋を20回する
  • 毎日風呂上がりに体重を記録する
  • 間食を止める

以上。

ウォーキングはあまり負荷のない有酸素運動で、脂肪を効果的に落とすことができる。一方で、赤血球が足の裏で潰されて貧血になりやすくなるらしい。貧血持ちの人は注意。

必要な物は以下の通り。以下ではこれらの必要性について述べる。

  • 体重計: 5千円
  • 記録用PC: 持ってることを仮定する
  • 靴: 1万円〜 / 3ヶ月 (or 10kg)
  • 鉄剤: 1000円 / 月くらい?貧血なければ不要。
  • 目的: priceless

記録の意義

毎日体重計に乗ること。これは、体重を記録しておかないと、自分が何kg減ったかを把握することができないためである。減っていることを自覚することでモチベーションを高めることができるというおまけ効果付き。
Excelとかで記録しておけばグラフにできる。最小二乗法による近似直線を作って、ペースが良いのか悪いのか、今停滞期なのかどうか、運動を足せばいいのかとか考えるのがよいだろう。自分の場合は、3kg/月くらいのペースで減らしていたと思う。

靴選び

これ重要。
ちまたにウォーキング向けのシューズなるものは3000円くらいから売っていると思うが、1万円以下のウォーキングシューズは靴とは言えない。*1下手な安物を履いてウォーキングをすると必ず靴ずれやマメができて痛くて動けなくなってしまう。減量のためには投資が必要だと思う。
これを防ぐためにはビギナーなら BROOKS か REEBOK RAINWALKER、上級者なら Nike Freeを用いると良いようだ。歩き続けると3ヶ月ちょいで履き潰してしまう(明らかにかかとが減る、クッション性が減る)ので、適宜交換する。まあ1kgで1000円ならそこら辺の豚肉と同等だ。ステーキよりよっぽど安い(笑)。
まあ3足も履き潰す頃には十分減量できているし、どんな靴を選べばいいか自明なはずだろう。

目的

毎日目的もなくウォーキングとかできない。継続のためには無理矢理にでも目的を作ることが重要。
私の場合、目的は

  • 徒歩片道30分のところのゲーセンでギタドラをプレイする
  • 徒歩片道40分のところにあるBook-offで立ち読みする
  • 徒歩片道90分の大学へ通学する

と段々延びていったような気がする。どうやら停滞期を経験すると無茶をしだす性質のようだ。
通学通勤で30分くらいの徒歩時間が確保できるならそれを使うのが自然でよい。

注意

減量する=健康によいとかいうのは世間にはびこっている誤解じゃないですかねー。実際減量した結果、健康診断の数値は全体的にかなり改善しましたが、頭の回転が遅くなり、全体的な体力が低下し、風邪の治りが悪くなり、立ちくらみも発生しやすくなった気がします。ほどほどに脂肪はあるほうが健康には良いんじゃないですかね。

以下

もし何かあったら適宜追記します。

*1:ファッションの世界では1万円以下の靴はpgrです。と靴に詳しい後輩が言ってた。そう言う意味でも最近1万円を割る靴は買っていないなー。

固着していたクリートを外した

SPDクリートのボルトが固着しておりました.そういえばねじ込む時にグリスを塗るのを忘れていた気はする.しかも頑張ったらボルトなめてしまった・・・.orz

まあ,よくあるなめたボルトを外すためにやること:

  • 瞬間接着剤でアーレンキーとボルトを接着して回す
  • 増摩擦材でボルトのなめを無かったことにする
  • ボンドEセットで充填接着して回す
  • 2mmドリルで下穴を開けてからボルトエキストラクタ (398円)

全部失敗.接着剤では開けるのにトルク不足で接着剤の方が先に死ぬ.ドリルは途中でぽっきりと折れた.そこまでで開いた下穴ではボルトエキストラクタがはまってくれないからどうしようもない.ポンチと貫通ドライバーで回すというのは買ってくる物が多くてめんどいし,やったことないから開くかどうか.
ここまで先月の話.

しょうがない,新しい靴買うかー.とか思ってみたら,SH-MT30ディスコンだわ,後継のMT32は値上げだわで,どうあがいても1万円オーバー.この際だからもう少し金出してM067とか上のクラスの靴でも買うかなぁ.でも歩きにくそうだしデザインがアレだしなぁ.
ここまで昨日の話.

で,今朝,100円ショップにドリル刃が売っていることにふと気がつき,「2mmのドリルで一旦貫通させて3mmのドリルでボルトを破壊すればいいんじゃね?まあ100円ショップのドリル刃だし,ボルトの材質が固くて穴が開かなかったら諦めて新しい靴1万5千円だなー.」と思いつつ鉄工用5本セット(105円)を購入.20分くらい格闘した結果,なんとか3mmの穴は貫通させることに成功.・・・貫通してもボルトが破壊されなきゃしょうがないんすけど.

もう一回行って4mmのドリル買ってくればいいんだが,4mm穴で外れるのかなぁ・・・?

とか思ったら,ふとやってみたボルトエキストラクタががっつりとはまった.結果,メキメキ言いながら外れた.結局下穴のサイズの問題かよ!ボルトエキストラクタの取説には下穴2mmって書いてあったんですけど.大嘘ですか.

結果,何事もなくクリートが交換できそう.浮いた金でもう一回くらいスキー行こう.とか思ってるところです.

本番のPH.Dディフェンス

公開されているバージョンのPh.Dディフェンスです.書類上は本番の審査です.

まあ,実のところは副査の先生方からのコメントが思ったより大分軽かったので,完全に修論発表といった気分です.まあ主査副査と研究室の皆様しか居なかったところも修論発表と共通している気がします.

んでもって,予想通りではありますが,無事終了しました.しゃべりの練習はしてなかったので大分ぐだぐだなプレゼンになった気もします.というかメリハリなさすぎです.これは今後の課題*1だと思います.というかスライドの枚数が60枚オーバーと多すぎだったので,そこそこの速度で進めていかないと終わらんという焦りがありました.予備審査の時は大分しゃべりの練習をして,どこをすっ飛ばして良いのか理解していたので時間通りで終われたのですが,もう完全に忘れてました.ちょっと余裕こいてたのは否めません.反省.

とりあえず後は来週金曜日までにD論の製本をできる原稿にしておけばいい&&副査のコメントの多くは反映済みという状況なので,週末は休息のために使います.

*1:Future workともいう

もっと早く読んどけば良かった

論文の読み方と,レビューの書き方.
http://portal.acm.org/citation.cfm?id=1273458
http://people.inf.ethz.ch/troscoe/pubs/review-writing.pdf
明らかに論文の読まれ方が書いてあります.これ逆に言えば,論文の書き方なのね.博士課程で学べることの半分位は大体これに書いてあるような気がしました.もっと早く読んどけば国際会議にもっと楽に通せたかもしれませんなと感じた.

ああ,あと今卒論とか修論とか書いてる皆さんは,
http://ja.wikipedia.org/wiki/IMRAD
を参考にするといいと思うよ.

おまけ

Parallels上でSSDに付属していたマッハドライブとかいうRAMをキャッシュとして使用するソフトウェアを突っこんで測定した.バッファ50MBで.

Block Read Write
Seq. 89.596 MB/s 97.391 MB/
512KB 85.691 MB/s 151.362 MB/s
4KB 10.651 MB/s 10.344 MB/s

ランダムアクセスは早くなったものの,シーケンシャルがHDD並に遅くなってしまった.まあキャッシュが効くベンチとそうでないベンチってこともあるけど,VMのせいでメモリアクセスとCPU*1が落ちてるってことが効いていると思う.結果,ウェブブラウジングとか一般人のI/Oパターンなら十分速度向上が見込めると思うけど,それならブラウザのRAMキャッシュ上げとけって話だなぁとも思った.

*1:RAMにキャッシュするのに多分ドライバへのI/O命令をフックしてるので,結構CPUを食ってた